むし歯・歯周病の治療
天然歯を失わないために
むし歯・歯周病は、放っておいてもよくなることはありません。また、歯を失うことに繋がる病気ですので、歯科医院できちんと治療を受けて治すようにしましょう。
大阪府泉南郡のさわやか歯科では、病気になった部分を治療するだけではありません。お口全体を診て「どうして病気になったのか?」という原因を追究。病気の再発を予防します。また、患者さんにその原因をわかりやすく丁寧にお話しして、理解を得てから治療を進めるようにしています。
歯科医院にまかせっきりにするのではなく、むし歯・歯周病ができる原因や、今のお口の状態などを知っていただいて、デンタルIQ(歯に対する意識)を高め、一緒に治療に参加することが大切です。
痛みの少ないむし歯治療
痛みが苦手な方にも、安心して通院していただくために、当院では「痛みの少ないむし歯治療」を心がけています。痛みを抑えるために麻酔を実施することがありますが、その時も、できる限り痛みを軽減するように努めています。
表面麻酔 | 注射部分に表面麻酔を塗布して、痛みを感じにくくします。 |
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極細の針(33G) | 33G(ゲージ)という極細の針を使用して、麻酔注射時の痛みの軽減に努めています。 |
電動注射器 | 麻酔液の注入スピードにむらがあると、痛みを感じやすいので、電動注射器を使用。一定のスピードで注入します。 |
カートリッジウォーマー | 麻酔液の温度と体温に差があると、痛みを感じやすいので、カートリッジウォーマーで温めてから注入します。 |
歯周病を予防するために
歯周病は、初期にはほとんど自覚症状が現れない病気です。そのため、予防するためには3ヶ月に1回程度のペースで、定期メンテナンスを受けることが大切です。ブラッシングなどのセルフケアと併せて、歯科医院で専門的なクリーニングを受けるようにしましょう。
当院では、患者さんのセルフケアの精度を向上させるために、ブラッシング指導(TBI)を実施。さらに、定期メンテナンスのたびに歯垢の染め出しを行い、磨き残しの多い部分を目で見てご確認いただいています。
むし歯・歯周病の予防
3ヶ月に1回の定期メンテナンス
むし歯・歯周病を予防するためには、3ヶ月に1回程度の定期メンテナンスが効果的です。定期メンテナンスを受けることで、むし歯・歯周病の早期発見が可能となります。また、病気が見つかった時も、進行する前に治療できるので、簡単な処置で改善させることが可能です。
セルフケアでは落とせない汚れも
ブラッシングなどのセルフケアだけでは、落とせない汚れがあります。「バイオフィルム」と呼ばれる細菌の塊もその1つです。いくら丁寧に歯を磨いてもきれいに取り除けません。また、歯の隣接面や歯肉縁下(歯茎より下の部分)などをきれいに掃除するのは、簡単ではありません。
毎日のセルフケアだけでは落としきれない汚れは、3ヶ月に1回の定期メンテナンスできれいにクリーニング。これが賢い予防方法なのです。
当院の予防メニュー
PMTC
専用器具を使って、お口を隅々まできれいにクリーニングします。病気予防だけでなく、表面の汚れを除去することで、歯の白さも取り戻せます。
フッ素塗布
フッ素には、歯質を強化したり、むし歯菌の活動を抑制したりする効果があります。これを定期的に塗布することで、歯をむし歯になりにくくします。
ブラッシング指導(TBI)
ご自宅でのセルフケアの精度を向上させるために、お口に合ったブラッシング方法や、歯ブラシの選び方などをアドバイスします。